投稿

2017の投稿を表示しています

Airbnb Supersetを素人が読み解く

イメージ
Superset !! airbnbが開発・公開し、先日Apache IncubatorとなったSupersetについて作りを読み解く。Supersetとは、SQLデータベース内の情報をQueryし、結果をリッチな図表で視覚化してくれるWebツールです。 背景 このSupersetをベースにSQL文をGUI操作から自動生成するツールを今風のツール使ってオシャレに効率良く作りたい!という背景があり、まずは Supersetがどんな部品で構成されているの? 目的を果たすにはどのへんを集中して掘り下げていけば良いか? をクリアにするために読み解き作業を行います。 方針 主にPythonとNode.jsで構成されているらしく、Python部分の作りを自動可視化して様子を見てみる。 開発環境 以下を参考にSuperset開発環境を整える。 incubator-superset/CONTRIBUTING.md at master · apache/incubator-superset  以下を実行して仮想環境を作成し、ソースをリポジトリからクローンする。 $ virtualenv superset_dev_venv $ . ./superset_dev_venv/bin/activate $ git clone https://github.com/apache/incubator-superset.git incubator-superset-dev あとは言われたとおりやる。 $ fabmanager create-admin --app superset ここで admin でユーザ作るとDBへのユーザ追加時にエラーとなるので注意 $ superset db upgrade $ superset init $ superset load_examples $ superset runserver -d -p 9099 この状態でアクセスするとフロントエンドが未完成な感じのまま。このままnpmによるnodejsのセットアップに移ります。 $ cd superset/assets/ $ npm install -g ya...

6日目:フィゲラス ダリ美術館見学(その3)

イメージ
どこかで見たことありますね ターミネーターやトランスフォーマーを彷彿とさせる作品 スプーンで出来たろくろ首 有名な歪んだ時計です! セルフポートレート集 さまざまな作品に終始圧倒されて、かなり体力も消耗しました。劇場美術館を観終えて次は宝石美術館へ。その前に腹ごしらえです。美術館すぐ近くのレストランへ。 トマトのバケットはここまで色々食べましたが、ここのはなんと自分でトマト&生にんにくを塗ったくるタイプ!観光地だったので正直あまり期待してなかったのですが、ここはご飯が美味しかったです。 手がすっかりにんにく臭くなりましたよ 味付けもほどよく大大満足! お肉は頂かなかったのですがシュラスコがメインらしい^^; ご覧の通り大変リーズナブルな価格です 宝石博物館には、ダリがデザインした奇抜な宝飾品が多数展示されています。 この心臓を模したものは実際に鼓動するらしいです 後からよく観ると大きな瞳のようにも見えますね  脚の長い象。絵画内に登場した象のようです ブドウですね。ですがよく観ると髑髏の集まりだったりします。 この日は終始どんよりでした。赤い壁面もイマイチ映えません 駅までの道中も人影まばら と思ったら、街の広場に賑わってる場所を発見  古本市でした。様々な本が売っており あいにくの雨にもかかわらず多くのお客さんで賑わってました。 萌系日本アニメの書き方本など色々興味深い本が多数出ていました。 こういう偶然こういった催しに出会うことができるのが個人旅行の醍醐味ですね  落書きもいたるところにありました。絵になるなぁ なんて思うのは観光客だけですかね 帰りの電車は接続が悪く1時間以上駅で待ちぼうけ。。  そのおかげで車内でワンコに会うことが出来ました。ご主人と一緒で楽しそうでした こんな感じで車内はガラガラです。我々も疲れ気味&天気もイマイチなので ジローナでの途中下車の旅はやめて一路バルセロナ・サンツ駅まで直帰することに! バルセロナ・サンツ駅に...

6日目:フィゲラス ダリ美術館見学(その2)

イメージ
キャデラックの上に鎮座する謎の人物 グラディエーター時代の衛兵のようにも見える 入場してすぐ中にはの車のオブジェがお出迎えしてくれます。ここで人が溜まってしまって身動き取りづらいことこの上なし。中庭に面する建物の窓からはオスカー像ぽいオブジェが見下ろしてきます。また中庭に面するメインホールは建物屋上まで及ぶ大きなガラス窓越しに中庭から観ることができます。こちらの車のオブジェには有名な仕掛けが施されています。お金を入れると車内で雨が降るというシュールな仕掛けがあり、せっかくなので硬貨を投入し、作動させてみた様子が以下の動画になります。 外の天気自体が悪くてあまり良くわからないですが、車内が雨ざらし状態になってますね。私のポケットマネーで周辺の観光客もこの余興を楽しんでくれたみたいで何よりです。見学冒頭から不思議な世界観に突入して、いちいち考えてたら見て回れなさそうなので、先に進むことにします。きっと考えても理解はできないと思うし、「へぇ〜」とか「うわぁ」「え”?!」とかリアクションしながら圧倒されながら観て回るのが素直に楽しむ方法なのだと理解して、身を委ねることにしました。ただ思ったのが、ガイドをお願いして作品に紐づく逸話とか色々聞きながら回ると面白そうだな、というのは感じました。実際に年配の日本人ガイドさんと一緒に回っている日本のご夫婦がいらして、聞き耳を立てていると面白そうなお話をしていたので、これから行かれる方は検討してみてはいかがでしょうか。 グリコ状態のオスカー像たちに包囲されます それにしてもこの作品のメンテナンスとか大変だろうな、と。 これは後から観ると何がなんだかわかりません メインホールにど〜んと飾られた作品 カッと目を見開いた女性?ミイラがピアノに寄りかかっていますね 対面にモザイク画が。あの有名な大統領ですね アリストテレスだったか昔の賢人の頭から引き出しが。 アタマからアンテナ張りまくり。さすが賢人です 有名なメイ・ウェストの唇ソファ 台の上に登って見下ろすと顔に見える、までの様子 メイ・ウェストの唇は、台の上から見下ろすのに10分ほど順番待ちが必要なほど混み合ってました。部屋も狭く順番...

6日目:フィゲラス ダリ美術館見学(その1)

イメージ
朝食 COMO Restaurante & Café, Sants Estació 昼食 Restaurante Churraskita de Figueres おやつ - 夕食 Zarautz 今日はバルセロナを初めて離れて日帰り旅行です。モンセラートに並んでバルセロナから立ちよる人も多そうなフィゲラスのダリ劇場美術館へ向かいます。バルセロナからは急行列車でおよそ一時間の道のりになります。美術館開場と共に入場するのを目指してホテルを朝7時には後にしました。列車の始発駅とならサンツ駅へはホテル近くのバス停から一本で行くことができます(H10に乗りSants Estacioまで)。平日の朝でしたが通勤ラッシュ等による渋滞も起きておらず、時間に余裕を持ってサンツ駅へ到着!駅構内のカフェで朝ご飯を取りました。行きの切符は既にネットで予約済みでしたがカウンターで発券してもらう必要があります。改札口近くのインフォメーションカウンターのようなところで発券してもらい無事に目的の列車に乗車完了です。ダリ劇場美術館へのアプローチ方法は二種類あって、RENFEで行く西側からのアプローチ(Figueres Vilafant駅に着いてバス)か、準急で行く東側からのアプローチ(Figueres駅について徒歩)があります。私たちは行きは西から、帰りは東からのルートを取ることにしました。時間的余裕があれば、途中下車してジローナにもよろうかな、と思っていたため。RENFEの方が若干料金高いようですが速いので時間節約も兼ねてます。 がらがら 特に検札はなかったです 列車は空いていて出勤の人や観光客、学生さんなどまばらにいる程度で快適でした。検札なども特になく景色を眺めているとアッという間にフィゲラスに到着です。 降りる人もそれほど多くなく。 顔芸の先駆け 到着駅の内装がダリさんの変顔を色々ドアップにしたポスターで飾られており、雰囲気を盛り上げてくれます。到着駅で下車した人たちとは、ほぼそのまま到着駅前から美術館最寄り(と言いつつ結構遠い)まで行く路線バスでご一緒しました。バスは列車との接続を考慮してくれているのか、バス停で我々の到着を待っていてくれました。ちなみにこの日は雨予報で朝から小雨が...