3日目:モンジュイック&カタルーニャ音楽堂(フラメンコ鑑賞)(その3)


歩き回った後なので糖分補給!うまい

バルやカフェでの注文も慣れてきて、2店目のチュロスを頂きました。お店がオシャレでピカピカ。表現力が乏しくて申し訳ないですが、金色を基調とした宝石店のような店内はイートインとテイクアウトのお客さんで賑わっており、ちょうどよくカウンターが空いたので座って休むことができました。1件目のチュロス?ホットチョコラテ?(Faborit café)はバケットだったので、正確にはこちらのお店でのチュロスがスペインでのお初となります。どっちも好きです!バケットのほうがチュロスに比べ油分が少なく、比較的アッサリしていて沢山食べられそうです。でもチュロスはお砂糖(or粉砂糖)がまぶしてあって、非常に魅力的でもあります。なやましいです。

腹拵えをしたあとはサンタマリア・デル・マル教会を訪ねました。大航海時代の船乗りたちの安全を祈るために建てられた教会とのことです。
火事で焼けた跡を今もなお色濃く残す教会天井部を見上げながら、荘厳な感じのステンドグラスに無宗教な私ですら神々しさを感じます。柱がそびえ立ち天井の高さが際立ち、煤けた天井により暗さが増していることで、ステンドグラスがより一層映えています。このステンドグラスの中にFCバルセロナのロゴがあるそうです。見つけられるかな?

横方向にはそれほど大きくないので高さ際立つ

冤罪の青年を救ったといわれる入り口のマリア像

音声ガイドによると、このマリア像には逸話があったのですが記憶が定かじゃない。殺人犯に疑われた青年が市中引き回しにあった際、サンタマリアデルマル教会前を過ぎようとしたタイミングでそれは起きました。入り口のマリア像が青年の方に顔を向けて、微笑んだのです!(涙を流した、だったかも)。なぜか、そのおかげで青年の疑いは晴れて救われた!というエピソードです。お立ち寄りの際には、ぜひ入り口上部のマリア像を見上げてみてください。そのお顔を実際に見れば、やや強引とも言えそうなそのエピソードも腑に落ちるかもしれません。

とても荘厳です

こちらにFCバルセロナのロゴが!

路地で出会ったわんこ。かわいい

サンタマリアデルマル教会見学後は、フラメンコ鑑賞に備えてカタルーニャ音楽堂方面へ移動。その途中で路地をゆっくり散歩してお家に到着するタイミングのわんこに遭遇。われわれが見とれていると飼い主さんがサービスしてくれて、一度お家に引っ込んだわんこを再登場させてくれました。上の写真は「またお散歩!?」とやや混乱状態でご主人を見上げるわんこの絵です。ありがとうございました。

3日目がなかなか終わりません。
その4へ突入です。

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